いんきんたむしになる原因は?

いんきんたむしの原因は、皮膚糸状菌という真菌の感染です。水虫と同じ白癬菌が皮膚に感染するために起こります。いんきんたむしと聞くと男性のイメージの強いものですが、これは男性だけの疾患ではなく、女性でもなるものです。皮膚感染症ですから、もちろん女性にだってうつることは十分にあり得ます。
原因菌の白癬菌は皮膚に付着したからといって、すぐに感染して発症するという訳ではありません。綺麗に洗うことで皮膚に付着しても感染することを防ぐことができますから、原因となる白癬菌が特に身近に存在している人は、清潔に保つということを心掛けることが大切です。
白癬菌は、高温多湿の環境を好むので、夏場であったり、風呂やプールのような湿気の多い場所だったり、サウナや銭湯の洗い場のように不特定多数の人が集まる室温の高い場所で感染しやすいのです。白癬菌の餌となる汗や汚れを拭き取り、清潔な肌を保つことが大切です。
いんきんたむしの治療の基本は抗真菌薬の外用です。治りにくい場合や再発をくりかえす場合には、飲み薬の服用が必要なこともあります。また、薬による治療と併せて、悪化や再発を予防するための生活上の注意が指導されます。